お申し込み(検査の予約)
オルソケラトロジーの治療は予約制となっております。お電話・『受診予約』フォームにてご予約ください。
オルソケラトロジーの初診は、受付時間が変則となりますので、なるべくお電話ください。
TEL 082-561-0123
診療時間 9:00-12:30、14:00-18:00
[木・土の午後は、手術・予約のみとなります]
平成21年5月に厚生労働省は、オルソケラトロジーの治療用レンズを医療器具として承認し、本格的に治療が行われるようになりました。オルソケラトロジーは、寝ている間にコンタクトレンズを装着して、角膜の形状を変形させて、近視を矯正する治療法です。
筑波大学の大鹿哲郎教授、平岡考浩講師らのグループが、オルソケラトロジーによる近視の矯正を行った結果、眼軸長の伸展を抑制することで、近視の進行を抑制できたとの報告をするなど、オルソケラトロジーによる治療を行った方が、メガネを使って生活するより、学童期の近視を抑制(眼軸長の伸びを抑制する)効果がある、との報告がありました。
しかし、近年の研究から、確かな医学的根拠は、明らかではなく、今後の検討課題とされています。
近視の方は、網膜面よりも手前に焦点が合っているために、網膜にぼやけた映像が映っています。
角膜の形状を、専用レンズを用いて変形させることで、眼科的な屈折の異常を治療します。
夜間に、特殊な形状のハードコンタクトレンズ(オルソレンズ)を装用します。
酸素透過性の高いコンタクトレンズですので、眼への負担も軽減されやすい仕様になっています。
起床後にオルソレンズを外します。角膜は中心部が圧迫され、屈折率が変化しています。
近視の方も網膜に焦点が合うようになり、メガネ・コンタクトを装用せずに視力を回復できます。
昼間に、メガネ・コンタクトレンズがほとんど必要なくなります。乾燥感や異物感に悩むことはありません。
レーシック [LASIK] 手術と異なり、使用を中止すれば2〜3週間で元の状態に戻りますので、オルソレンズによる矯正の見え方に不満があっても、使用を中止すれば、元の状態に戻すことができます。
レーシック [LASIK] 手術の適応がない、未成年の方にも治療が可能です。
オルソケラトロジーの治療は予約制となっております。お電話・『受診予約』フォームにてご予約ください。
オルソケラトロジーの初診は、受付時間が変則となりますので、なるべくお電話ください。
診療時間 9:00-12:30、14:00-18:00
[木・土の午後は、手術・予約のみとなります]
オルソケラトロジー治療の適応検査を受けていただき、治療可能かどうか判定いたします。
体験用のオルソレンズを手配します。手配に1~3週間かかることがあります。
実際のオルソレンズを用いて、装用の練習、取り扱い方法をご説明します。
オルソケラトロジーの治療を、1週間ほど体験していただきます。
1週間後に検査を受けて、オルソケラトロジー治療を継続できるか、医師の診察を受けていただきます。
治療可能と判断されて、治療継続のご希望があれば、治療費をお支払いいただき、治療を開始します。
治療費 | 165,000円
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初診料 | 11,000円
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追加レンズ | 1枚44,000円
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定期検査料 | 3,300円
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再診料 | 11,000円
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※金額表示は、すべて「税込」です。
※初診料(11,000円)は、1週間の体験する際に必要になります。体験後に治療開始する場合には、治療費(165,000円)の一部に含めることができます。
※定期検査料 3,300円は、6ヶ月ごとに定期検査を受ける際の費用です。
※再診料 11,000円は、2年以上受診がなかった際に必要となります。
※治療開始または追加レンズ購入後6ヶ月以内に破損した場合は、1枚22,000円でレンズを購入することができます。紛失は含みません。
※オルソケラトロジーの治療費は、所得税の医療費控除が受けられることがあります。詳しくは、所轄の税務署にお問い合わせください。