あけましておめでとうございます!!
皆様、新年あけましておめでとうございます
2018年最初のブログはソレイユ眼科・矯正歯科、松中が担当します。
毎年、年を重ねるように目も成長しやがて老化していきます。
今回はそんな「目の一生」についてご紹介していきたいと思います。
目の一生は発達期、成長期、青年期、老年期の4つに分類されます。
発達期は0~12歳ごろまでのことで色々な物をみて視力を育てていく時期です。
斜視や視力の左右差などが原因で視力が十分発達しないと
メガネやコンタクトレンズで矯正しても視力が不十分になることもあります。
目の異常は気がつきにくいので、3歳児健診は必ず受けて頂き、
学校健診の結果で眼科受診をすすめられた場合はなるべく
早めに受診して頂く事をおすすめします。
成長期(13~19歳)青年期(20~30歳)ではコンタクトレンズの使用を
開始する方が多くなります。
コンタクトレンズは慣れると簡易的でとても便利な道具ですが、
不適切な使用方法によって重大な眼傷害を負う事があります。
最近ではインターネットでの購入や、ドラッグストアや
雑貨屋さんなどで手軽にカラーレンズが購入可能な環境ですが、
医師の指示通り定期検査を受け、自分に合ったものを使うようにしましょう。
またこの時期は勉強や仕事などで目を酷使しやすい時期です。
疲れ目や長時間のエアコン環境での作業によるドライアイなどに
陥りやすくなるので、症状がひどい場合は我慢せず、気軽に眼科に相談して下さい。
老年期(40歳~)では多くの方に白内障症状が出てきます。
これは目の水晶体というピントを合わせるレンズが硬くなり、
遠近とも見えにくくなったり、光がまぶしく感じられたりします。
白内障はどんなに進行しても手術を受ける事で良くなりますが、
見えにくいことが続くと疲れやストレスになるので我慢せず、相談して下さい。
他にも加齢とともに発症確立が上がる緑内障や加齢性黄斑変性症などの
疾患も早期発見が重要となりますので、定期的な眼科受診が大切になります。
新しい年を迎えた機会にぜひ眼科受診してみてはいかがでしょうか?
今回紹介した内容は院内で動画をご覧になれますので
お気軽にスタッフまでお申しつけ下さい♪