流行り☆
みなさんこんにちは☆
ソレイユ眼科矯正歯科の加藤です。
お盆休みが終わり、気がつけば8月ももう残りわずかですね。
私は誕生日が8月の終わりなのですが、
学生の頃はいつもこの時期になると宿題に追われ、
誕生日をホッとした気持ちで迎えることが少なかったように思います(^-^; 笑
今年の夏は、6年ぶりの猛暑と言われており
広島でもとても暑い日が続きましたね。
そんな暑いなか私は先日、広島市東区にある森林公園に
ポケモン探しの旅に出ました(笑)
虫と格闘しながら山を登り、展望台まで行くことができました。
運動を兼ねて公園内を散策しましたが、
特に変わったポケモンに遭遇することはできず、
1~2時間程度で諦めてアイスを食べながら帰りました。笑
なぜか、田舎に住んでいる矯正歯科の牛尾さんのほうが
ポケモンの出現率が高くて悔しい思いをしております(笑)
巷ではポケモンGOが流行っていますが、
実は眼科でも夏に流行しやすい病気があります。
その一つとして“流行性角結膜炎(はやり目)”です。
アデノウイルスの感染が原因となる、非常に感染力が強い病気です。
症状としては、かゆみが強く、目が真っ赤になり、
めやに・涙が増え、ゴロゴロ感などが現れます。
目の症状以外にも、耳前リンパ節の腫れや、喉の痛み、
発熱が起こる場合もあります。
現在ではアデノウイルスに対して有効なお薬はありません。
しかし、他の細菌などの混合感染を予防するために、抗菌薬の点眼や、
炎症を抑えるためにステロイドのお薬を点眼します。
治ったかな・・!?と、自己判断で点眼を途中でやめてしまうと、
しばらく経った頃に、角膜が濁り、視力低下などの後遺症が出ることもあります。
医師の指示をしっかり守りましょう。
はやり目は、インフルエンザと同じように学校保健安全法により、
感染力がなくなったと医師の判断が出るまでは
学校へ出席できない疾患に指定されています。
アデノウイルスは、伝染性が非常に高く、主に手を介して伝染します。
うつさない・うつらないようにするためには、
プールや海など人混みへの外出はなるべく避け、
手を石けんでしっかり洗いましょう。
ハンカチ・タオルは別々のものを使用し、家族間であっても
目薬の使いまわしはやめましょう。
来週はお天気がぐずつくようですので、体調管理にも気をつけてください。